企業在籍型ジョブコーチ研修を受けた後は?

2020年05月17日

こんにちは。

企業在籍型ジョブコーチ研修を受けたけど、社内での動き方が変わってない。どうしたら良いのかな?なにか勉強できるものはある?とのご質問があったのでシェアします。

研修後の勉強は、開催団体でフォローアップ研修を開催していることがあると思います。私がお手伝いさせていただいている、特定非営利活動法人 大阪障害者雇用支援ネットワークでも毎年冬に開催されています。

研修会で親しくなった方と、情報交換をしたり相談したりという話も時々お聞きします。事業内容や規模で多少違うと思いますが、障害者雇用の悩みってどの事業所でも似ている部分がありますものね。

その他、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構が、2020年3月に3つ企業在籍型ジョブコーチに関する事例集などを出しており、とても勉強になります。

「企業在籍型職場適応援助者(企業在籍型ジョブコーチ)による支援の効果及び支援事例に関する調査研究」

「企業在籍型ジョブコーチ活用好事例集 -障害者雇用を支える企業在籍型ジョブコーチ-」

「企業のご担当者さまへ「企業在籍型ジョブコーチ」活用ガイド ~障害者雇用のために~」

 

同じく機構の、「障害のある求職者の実態等に関する調査研究」も、最後の部分しかまだ読んでいませんが分かりやすかったです。在宅勤務中の障害を持つ社員の管理に悩まれている企業担当者様も多いかと思いますので、参考になれば幸いです。

 

※ Facebook、Instagramやっています。「@midori.osaka.6」で検索してください!

障がい者雇用、合理的配慮って?

2020年03月23日

こんばんは。

新型コロナウイルス感染症のお話は今日はお休みで、障がい者雇用、合理的配慮のお話です。人事異動で障がい者雇用の部署に異動になる方や、初めて障がいを持つ方と働く方も多いかと思います。

研修の中でご紹介することも多いですが、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構のHPにあるモデル事例、合理的配慮事例は、業種、障害、従業員規模で検索ができるので、自社での雇用をイメージしやすいと思います。

配慮というと特別なことのように感じますが、業務指示を複数出さない、一人で休める休憩場所の提供、体調に合わせた業務量の調整なども配慮です。こうしてくれたらもっと良いのにと言い出したらきりがありませんが(これは健常者も同じですよね)、まずはあまり構えず、一人の社員として接していただければよいのかなと思います。

 

あとは、意外と自分でも気付いていない方もいますが、精神・発達障がいの方で聴覚過敏の方は多いと思います。

「それほどでもないと思ってたけど、通勤時にイヤホンするだけで夕方の体がだいぶ楽になった」

「ノイズキャンセリングで社内の声が聞こえなくなったら、自分のことを言われてる感じがなくなって仕事に集中できる」

こんな話をお聞きしたことがありますが、自分の感覚は元々持ってるものなので、他の人はどんな風に感じているかわからないんですよね。なので、『なにかしんどそうだなぁ』と思う社員の方がいたら、お話を聞いて適切な配慮を提供していただければと思います。『本人が言わないからそれで良い。大丈夫ということではない』と、覚えておいていただけたら幸いです。

 

最近のこと

2020年01月26日

毎週末に個人カウンセリングを行っていますが、15分の無料体験も行っています。

緑橋集会所をお借りしている日曜日だけになりますが、「最初から60分は心配」

「少し話がしてみたい」という方は、無料相談をお申し込みください。

 

最近、平日に行っている講座の資料作成や勉強などで、カウンセリングの予約時間以外は

集会所にいないことが増えています。「行ったけど、いない」は勿体ないので、事前連絡を

いただければと思います。また、みどりでリラックスに一度参加していただくと、雰囲気など

がわかるかなと思います。

 

今月は昨年7月から継続している企業内研修があったほか、兵庫県の障害者職業能力開発校の

講座も始まっていますし、来月はジョブコーチ研修講座もあります。SPISの方も少しずつ

依頼が増えていて、継続して勉強会ができないか検討中です。

 

講座を実施するだけでなく、自分も定期的に研修に参加するようにしてるので、アワアワ忙し

くなることもありますが、2月、3月は楽しみな研修が多く今からワクワクしています。

皆さまはどんな冬を過ごされていますか?

少しでも穏やかな日々を送れるようお手伝いできれば幸いです。

 

 

冗談というのは、みんなでゆかいに笑えることをいうのです

2019年09月11日

最近というか、以前から企業訪問の際に、「頑張ってって言ったらダメなんでしょ?」

「なんで?って聞いたらだめなんですよね?」など聞かれることがあります。

その都度、「時と場合によります」と伝えたうえで、質問された方が困った場面をお聞きして

答えていますが、本当に時と場合によります。

 

例えばなんですが、「とにかく頑張れ!」だけ言われたら、なにを頑張ったら良いのか

わからなくないですか?

それよりも、「明日の昼までにこの書類作らないといけないから、一緒に頑張ってくれる?」

って、具体的に言われた方がわかりますよね。精神障害、発達障害の方はいろんなことが原因

で自信がない方が多いですし、言葉通りに受け取る方もいるので、『頑張って』だけ言われる

と、どの仕事に対しても『頑張らなきゃ!』と考え、パンクしてしまうことがあるんです。

 

「なんで?」も同じことで、責めるような口調で「なんでこうしたの?!」って言われたら

辛いです。でもそうじゃなくて、「次、間違わないように、原因を一緒に考えたい。どう

してこうしたの?」って聞かれたら、たとえミスして聞かれてるのだとしても伝えやすく

なりますよね。

 

結局、日頃のコミュニケーションがどれくらい取れてるかなんだと思いますが、うまく返答で

きなかった質問に、「冗談も言ったらあかんのか」があります。

ブラックジョークというのでしょうか、ここには書けないような冗談を社内で言う方もいらっ

しゃいます。ご本人の様子が違うのでなにを言われたか確認し、上長へ相談して対応してもら

ったこともあります。関西ということもあってか、“きついな”と感じる冗談が時々あるんです

が、言った方に自覚はなく。。。

 

なんて説明したら良いのかなと、上手い言葉が出てこなかったんですが、今日見つけました。

「冗談というのは、みんなでゆかいに笑えることをいうのです」

次からはこれで説明しようと思います。アニメの登場人物のセリフだそうですが、私の伝えた

いことが詰まってると思います。ブラックジョークを言う方だって、意地悪したくて言ってる

のではなく、面白いと喜んで欲しくて言ってますからね。そのお気持ちは受け取りつつ、

『みんなが、ゆかいかどうか』を考えてもらえるようにお伝えしたいと思います。

 

 

障害者雇用思いつくままに9

2019年08月17日

昨年もそうでしたが、8月頃から秋にかけて、障害者雇用の面接会が増えますね。

大阪市内のハローワークも数カ所で面接会を予定していますし、例年10月にはマイドーム

おおさかでの面接会もあります。

人が百人単位で集まるので、緊張している人もいるし、イライラしてる人もいるし、不安な人

もいます。待ち時間が長いと怒ってる人もいます。

でも、その人たちの気持ちをもらわないように注意して下さいね。

 

緊張してるのも、イライラしてるのも、不安なのも怒ってるのも、近くにいる他人です。

人との境目があいまいだったり、繊細な方は周囲の感情をもらってしまって、自分も不安にな

ったり、具合が悪くなったりすることがありますが、『この感情は他人の物』と分けて考えま

しょう。あなたはしっかり履歴書も職務経歴書も用意して、面接の練習もして準備してきたは

ずです。自信を持って面接に参加して下さいね。

 

 

書いてて思いだしましたが、ココナラで書類作成のお手伝いもしています。

「自分の長所がわからない」「前に面接官にこんなことを言われたけど、どうしたら良い

の?」「今までと職種が違うから、志望動機はなんて書こう」など、お困りの部分を中心に見

本となる文章をお作りします。お手伝いは一社ですが、コツをお伝えしますので、他社へ応募

する際もアレンジしてご利用いただくことができます。

注文がほとんどないので出品をやめようかと思いつつ残してますが、ココナラからご連絡頂く

か、お問い合わせフォームからご連絡ください。

 

 

研修が増えてます

2019年07月7日

お仕事の話ですが、今年度は昨年度よりも研修回数が増えています。

同じ研修の回数が増えたというよりは、能力開発校は精神障がいの方だけでなく、知的障がい

の方のSSTも行うことになりましたし、内容が広がっているように思います。

 

カウンセリングルームが3年目に入ったので、少しずつ知ってくださる方が増えているのだと思

いますが、もっと困っている事業所、ご本人のお手伝いが出来たらなぁと思います。

『なんとなく、こんなことで困ってるんだけど』とご相談頂ければ、具体的にどういった対応

が可能かお答えしますので、個人の方も事業所の方もお気軽にお連絡ください。相談に関して

は無料で対応致しますし、公的機関で受けれるサービスの場合はそちらのご案内も致します。

 

 

企業様の支援について

2019年04月24日

『大阪府障がい者雇用促進センター』って、お聞きになったことはありますか?

センターでは下記のような事業を行っており、今年度から専門家派遣の1人として登録されました。

 

■ 専門家派遣

 

 障がい者雇用のための様々な社内環境整備をサポートするため、

 事業主様のもとへ民間企業経営経験者などの障がい者雇用に詳しい専門家の派遣

≪サポート内容≫

 ・社内研修会や学習会の講師派遣

 ・特例子会社設立のサポート

 ・特例子会社や支援学校・訓練機関見学のコーディネート

 ・雇用事例の紹介、障がい特性理解の促進

 ・職場環境の改善、人事・労務管理のアドバイス、職場定着のノウハウ提供 など

■ 各種セミナー・職業訓練施設等見学会の実施

 

■ 職場実習受け入れのコーディネート

 

■ 職業紹介

 

ご利用はすべて無料ですし、「障がい者雇用を始めたいけれど、なにからしたら良いのか

わからない」という企業様は多いかと思いますので、ご活用頂ければと思います。

 

カウンセリングルームとしての企業様支援も継続していますので、なにかありましたら

お気軽にご相談ください。

 

SPISについて

2019年04月22日

昨年からSPIS研究所に所属させてもらい、相談員としても活動しているのでそのご案内です。

 

SPIS(Supporting People to Improve Stability)について

障がいを持つ従業員の定着支援のひとつとして、日報を作成している職場は多いと思います

が、企業担当者はタイムリーに確認・返信し、十分に活用できているでしょうか?

SPISはWeb上で企業・従業員・相談員の三者がやり取りすることで、従業員の定着支援を

より効果的に行うことができるシステムです。

 

全国で入門セミナーが行われており、障がい者雇用だけでなく新入社員のフォローに利用

したり、就労移行支援でも導入している施設があるなど広がりを見せています。

対応は随時行わせて頂いていますので、お気軽にご連絡ください。

詳細はこちら:就労定着支援システムSPIS 

 

 

平成30年 障害者雇用状況の集計結果

2019年04月16日

厚労省から「平成30年 障害者雇用状況の集計結果」が公表されています。

集計の主なポイントは下記の通りです。

<民間企業>(法定雇用率2.2%)
 ○雇用障害者数、実雇用率ともに過去最高を更新。
  ・雇用障害者数は53万4,769.5人、対前年7.9%(3万8,974.5人)増加
  ・実雇用率2.05%、対前年比0.08ポイント上昇
 ○法定雇用率達成企業の割合は45.9%(対前年比4.1ポイント減少)

 

先日、雇用率1.8%の時代から障害者雇用の担当をされている人事の方とお話しする機会があり

ましたが、「会社で採用して終わりじゃなくて、定着支援をどれだけ丁寧に出来るかです。

仕事以外のことで体調が悪くなることもあるし、その人全体を見て対応しないといけない」と

話されていました。

今、「障がい者雇用だから定着支援が必要なんだろう。普通は必要ない」と思われた方もいる

と思いますが、実際は新入社員や復職する社員の方、人事異動で地元を離れた土地に来た方等

にも定着のためのサポートがあったら良いと思いませんか?

 

『障がい者だから問題が起きる』のではなく、『職場環境に問題があるから問題が起きる』

場合も多く、「何かあったらどうするの」ではなく、「何かあっても大丈夫」と言えるような

体制、環境を整えるって大事だと思います。

 

障害者雇用思いつくままに8

2019年03月28日

4月から人事異動で障がい者雇用の担当になる方もいると思うので、研修の際にお伝えしている

ことをひとつ書きたいと思います。

 

障がいに対して配慮はするけれど、特別視しすぎない

「統合失調症の○○さん」「発達障害の△△さん」「障害者手帳を持ってる□□さん」みたい

に、障がい名と名前をセットにする方がいらっしゃるんですが、こう覚えてしまうと、「○○

さんの仕事が進んでないのは、体調が悪いからだな」とか、「スケジュール管理が苦手なの

は、△△さんが発達障害だからだ」など、トラブルがあった時に安易に「障がい」ということ

に原因を求めてしまうし、○○さん、△△さんはどれだけ努力しても「障がいのある人」と

見られることになります。

 

でも実際は、「上司が気まぐれでスケジュール変更が多く、△△さんだけでなく部署全体が

困っている」などもありますよね?

そういった別の可能性を排除して、「障がいなのだから変えられない。改善できない」と扱わ

れるのがとても怖いなと私は思います。

なので、研修の時は「みんなさんと同じように、家族がいて、友人がいて、趣味があって、職

場以外にも所属してる組織があって…。“統合失調症”とか“発達障害”、“障害者手帳を持って

る”という部分だけがご本人じゃないですよ。それはあくまでもその人の一部ですよ」とお伝え

するようにしています。

 

もちろん、人によっては配慮希望があると思いますし、そこはしっかり対応して欲しいのです

が、その人全部を「障がい」の視点から見ないで欲しいと思っています。

きっと聞き慣れない名前の施設とやり取りしたい、障がい程度が思った以上に様々だったりで

困ることもあると思いますが、採用されて働く以上は「社員」です。一緒に働く仲間として

受け入れ、誰にとっても働きやすい職場環境を作っていくことができれば、それはとても素晴

らしいことだと思いませんか。

 


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