障がい者雇用 思いつくままに2
2018年05月26日

最近、若い方から相談を受けることが多いのですが、働き始めて数年間って、今までの
「学生の自分」から「社会人の自分」に変わるというか、ライフステージが変わることで
心身共に変化があります。けれど、渦中にいると自分ではよく分からないし、周りの方へ
言葉にして伝えることもできないから、ひとりで考え込むしかなくなり、しんどくなるのかな
と感じます。
障がいをお持ちの方も、「自分の状態を把握する、それを周囲へ伝える」ということが、
苦手な方がいますが、どちらも自分のことを考える余白の時間が持てたらと思います。
良いとか悪いとかジャッジしないで、「今の自分はどんな状態か」を理解して、疲れてたら
ちょっと楽しいことをして、気分が上がってると思ったらクールダウンしてあげる。
「私はたいしたことをしてないから、楽しいことなんてしちゃダメだ」と話す方も多いですが、
疲れたままの自分を放置したら、どうなるか分かりますよね?
そして、そんな余白時間は意識しないと作れないから、セルフケアやラインケアが大切になる
のだと思います。週末、予定を入れて活動的に過ごすのも素敵ですが、5分でも自分の状態を
考え、ケアしてませんか?