職場適応援助者養成研修
2018年08月1日

先月になりますが、特定非営利活動法人 大阪障害者雇用支援ネットワーク主催の
職場適応援助者養成研修で、企業在籍型の方への講座を2つ担当させて頂きました。
昨年度から担当させてもらっていますが、医療・福祉の用語や考え方自体に慣れていない
であろう企業の方へ、どうお伝えするのが分かりやすいのか、あれこれ考えながらさせて
頂いています。
終了後に受講生の方から、「PSWの勉強をしようかと思うのだけど、どういう方法があるの?
知識がなく、支援機関を介して話を聞くのと、自分で直接話が聞けるのとでは違うと思う」と
連絡がありましたが、障がいを持ちながら働く方が必死なら、それを支える会社の方も必死です。
「障がいがある人はあっちの人。障がいがない人はこっちの人。自分は障がいがないから
こっちの人」と、無意識に線を引いている方がいるように感じることも多いのですが、
いろんな方が共生できる社会が作れるよう努力したいと思います。