深呼吸してみましょう
2018年09月9日

こんにちは。
私たちの心臓って、「動け~!」って指示しなくても動いてますよね。
これは”自律神経”が働いてくれてるからで、心臓の動きのように、自分の意思でコントロール
することは難しいんです。
その自律神経、”交感神経”と”副交感神経”に分かれます。
仕事や運動、勉強中などは交感神経が優位になり、食事中、寝る前、のんびりしている時
などは副交感神経が優位になります。
最近のように自然災害が続き、ストレスが続くとこの二つバランスが崩れてしまい、
動悸がしたり、発汗や微熱が続くなど、交感神経の方が働きっぱなしになってしまうことがあります。
最初に「自律神経は、自分の意思でコントロールすることは難しい」と書きましたが、自分の
意思でコンロトールできるものに呼吸があります。
深呼吸することで、副交感神経がしっかり働くきっかけを作りましょう。
深呼吸というと、”息を深く吸う”イメージの方もいますが、しっかり全部吐きだす方を大切に
してください。全部吐きだしたら、次は自然に吸えます。
「4秒間吸って、8秒間で吐く」くらいがやりやすいと思いますが、秒数を気にしすぎると
呼吸自体しにくくなる場合があるので、秒数よりも「吸って、全部出す」の方を重視して
行ってもらえればと思います。
目は閉じた方が気持ちが落ち着くと思います。カウンセリングルームでする時は、
アロマとアイマスクを使うこともあります。
関西や北海道の停電の地域の方をはじめ、被災された方、周囲の方がリラックス出来ますように。