助成金:令和3年4月からの変更について
2021年03月18日

障がい者の方を雇用するときに利用できる助成金ですが、来月から一部廃止、申請先の変更があります。
【特定求職者雇用開発助成金】
障害者初回雇用コース:R3.3.31をもって廃止
【トライアル雇用助成金】
制度の拡充:原則3か月間(精神障がい者は12か月間)ですが、テレワークによる勤務を行う場合、6か月まで延長可能となります。支給額の変更はありません。
【障害者雇用安定助成金】
障害者職場定着支援コースは、現在措置1~7がありますが、4つは廃止、残りの3つも機構などに移管されます。4月からは下記の通りです。
キャリアアップ助成金:障害者正社員化コース
障害者介助等助成金(※):職場支援員の配置助成金、職場復帰支援助成金
障害者職場適応援助コースは、職場適応援助者助成金(※)となります。
【障害者職場実習支援事業】
令和3年3月末で終了
※印の助成金は、申請先が労働局またはハローワークから、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構に変更となります。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、実労働時間が減少した等もあるかと思いますが、その場合の特例措置について厚生労働省HPに掲載されています。該当される方はご確認ください。
障がい者雇用を検討している、ちょっと上手くいっていないなどのご相談は随時受けておりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。