令和2年 障がい者雇用状況の集計結果が発表されました
2021年01月15日

昨日、令和元年の障がい者雇用状況をInstagramに書きましたが、今日令和2年の状況が発表されました。
民間企業は雇用障がい者数、実雇用率ともに過去最高を更新しているそうです。
また、「身体障害者は356,069.0人(対前年比0.5%増)、知的障害者は134,207.0人(同4.5%増)、精神障害者は88,016.0人(同12.7%増)と、いずれも前年より増加し、特に精神障害者の伸び率が大きかった」とあり、精神障がい者の雇用が増えている状況は今までと同じです。
企業規模別の状況、産業別の状況、法定雇用率未達成企業の状況などもまとめられていますので、ご確認ください。
障がい者手帳をお持ちの方に、障がい開示・非開示どちらが良いの?と聞かれることがありますが、私は基本的には開示を勧めています。
合理的配慮をきちんと提供する企業も増えていますし、『バレるんじゃないか』など気になることがありながら働くのは、人によっては大きなプレッシャーだと思うからです。ただ、全員が開示を選ぶわけではないので、非開示にする場合は『非開示だけどこれは伝えておいた方が良い』など、非開示でどう働くか一緒に考えることもあります。